M2（小学6年）生からP3（小学3年）生への情報モラル講座を行いました。
講座は4名から5名のグループに分かれ、M2生が情報モラルについて学んできた内容を、P3生に伝えるという方法で実施しました。

テーマを「メディアバランス」「オンラインゲーム」「インターネット上の情報（著作権・肖像権・情報の信頼性）」の3つに絞り、まずM2生からの発表です。M2生はP3生でも理解しやすいように内容をかみ砕き、パソコンやiPadに映し出されるスライドを示しながら発表を進めました。特に笑顔を忘れないように、どのグループも和やかな雰囲気の中で行われていました。中にはP3生から「オンラインって何ですか？」や「バランスって時間の長さを比べるのですか？」など鋭い質問もあり、M2生も同グループの仲間と相談したり、先生に助言をもらったりしながら、一生懸命に応えていました。

後半は、P3生がM2生にアドバイスをもらいながら配付されたワークシートに書き込みをしました。自分がどれだけメディアに触れているのかを記入しました。インターネットで動画を観ている時間、テレビを観ている時間、チャットをしている時間、ゲームをやっている時間などを考えると、「思っていたよりゲームをやっている時間が多いことがわかりました」という声がP3生から聞かれました。

最後にP3生の代表から「教えてもらったことを、しっかりと活かしていこうと思います。ありがとうございました」と感謝の言葉があり、M2生からは「みんなに理解してもらえたようで、よかったと思います」と挨拶がありました。