5月13日（月）小学1年生（P1）の保護者を対象に、本校PMダイニングで「給食試食会」を行いました。

はじめに藤原和幸校長から、本校の目指す「食育を通した子育て」について話があり、栄養と精神の両面から「食」の大切さを考えました。食べ物のありがたみが分かり、感謝しながらおいしくいただける子は世界のどこででも幸せに生きていくことができると述べ、好き嫌いなく何でも食べる素直な心は、社会性の成長だけでなく、学習での理解や取り組みにも望ましい影響が見込めると話しました。

また、好き嫌いをなくすための具体的な3つの働きかけが紹介されると、思わず「うちの子も！」とうなずく保護者の姿が見られました。

その後、普段の子どもたちと同じように、手分けして配膳をしていただき、給食を召し上がっていただきました。この日の献立は、豆ごはん、鰆の西京焼き、ジャガイモのそぼろ煮、若竹汁、ヨーグルトドリンクでした。

参加者からは「嫌いなものも何とか食べさせようと味を隠して料理していましたが、自分から進んで食べられるように大人が働きかけることが大事だとわかりました」「おいしくいただきました。家で作ったことのないメニューもあるので、給食で味の好みを広げてもらえるとうれしいです」といった感想が聞かれました。