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M1生のオンライン参観!

校長
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1年生の時に描いた絵日記。その絵日記を英語で書く、というのが夏休みの宿題でした。日本語で考えた文章を全て英文で書くスキルは、まだ子どもたちにはありません。そこで、google翻訳の力も借りて英文に。夏休みが終わって提出されたものを、english teacherがチェックして訂正し、「発表」に臨みます。

友だちが英語で発表した英文は、絵日記の絵とともに前の大型ビジョンに映し出されています。発表の後にALTが「どこに行ったのでしょう?」「何を見たのでしょう?」などの簡単な質問を英語で子どもたちに投げかけます。英語で聞いたことを思い出したり、じっとビジョンに映されている英文を見たりして考える子どもたち。日本人の教員の方は、英文の中でどこに答えが書かれているか、英語と日本語を交えてヒントを与えていきます。分かったら手を挙げて発表です。もちろん、オンライン参観ですから緊張している中ではありますが、どのような聞き方をすれば質問に答えられそうだ、ということにだんだんと気づく雰囲気が、教室の子どもたちに広がっていました。

一日を振り返る叡智ノートに、こんな文章が綴られていました。
「とてもきんちょうした一日だったと思います。なぜなら、日本語ではなく、英語でスピーチをしないといけないし、家の人に見られているからです。すこしつまりそうになったけど、先生が「そのままつづける」といっていたのを思い出し、そのまま続けることにしました。そして、友だちの言っていることで、意味が分かるようになっていたことにとてもびっくりしました」
子どもたちの聞く力は、こんな機会を積み重ねることでついていく、ということを教えてくれました。うれしい振り返りです。