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M2生のオンライン参観!

校長
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英語の学習は、読む・聞く・書く・話すの4つの技能で組み立てられています。特に「話す」には、「やりとり」と「発表」という2つの領域があり、中学校での学習内容へと連続性を持ったカリキュラムとして組み立てています。

本校では、日常会話の「やりとり」はすでに1年生から4年生まで、毎回英語の時間に繰り返し繰り返し学習してきています。日本語を使っての「発表」は1年生から経験していますが、英語を使って伝えることは5年生からです。積み重ねてきた英語のスキルを使うと、友だちの前でもこうやって伝えられるということを経験する場を設け、力を付けてきています。本来であれば、ハワイに行って、メリノール校の子どもたちに日本のことや奈良のこと、奈良学園小学校のことを全員がプレゼンする、ということができるのですが...。代わりにオンラインで様々な場を設け、「発表」にチャレンジする子どもたちです。
今回は、一人一人の夏休みの一コマを、オンライン参観で保護者の方々に英語で伝えました。

次の日の叡智ノート(日々の予定と振り返りを記録するノートです)には、「緊張」の言葉があふれていました。
「今日は、英語でオンライン参観でした。いつもの参観より緊張しました。でも、大きな声ではきはきと発表ができたのでよかったです。発表しているときに前を見ながら読めました。少し難しい単語があったけれど、事前に少しやっていたので気が落ち着きました」
「英語でYou Tubeで生配信をしました。とっても緊張して練習の時は全く緊張しなかったのに、なぜ前に出てみんなにはなすとなると緊張してしまうのか、改めて疑問を持ちました。とても緊張したけれどみんなに聞こえるように大きな声ではきはきと発表できたのでうれしかったです」
「発表」を積み重ねて経験することの意味が、この振り返りから伝わってきます。これから卒業までに何度か経験し「発表」の力を付けていきます。