P4生が田植えをしました
校長
梅雨の合間の晴天に恵まれ、P4(小学4年)生が棚田で田植えをしました。
4月にもみまきして育ててきた苗です。田んぼに入るのは、先日しろかきの時に一度経験していたので、子どもたちは抵抗感もなくぬるっとした感触を楽しんでいました。(ソックスをはいてもいいです、ということではいていた子どももいました)
まずは、植える苗の持ち方から...根に近いところをもって、ずぶっと勢いよく植え込んで...何度かやっているうちに上手になってきました。植え終わった後に田の廻りの植え方が足りなかったところまでもう一度丁寧に植え込みをしてくれている子どももいました。
「これまでに田植えをしたことがありますか?」と聞いてみると、何人かは「おじいちゃんのところで...」ということでしたが、学校にある棚田で田植え、という貴重な体験を終えた子どもたちからはこんな感想が聞かれました。
「田植えをして楽しかったです。」
「最初はぬるぬるしているのが気持ち悪かったけど、田植えが楽しくて気持ち悪くなくなってきました。」
「ここからお米作りが始まるから、おいしいお米になるようがんばって育てていきたいです。」
体を使って体験して実感したことは、子どもたち自身の納得へとつながっていきます。