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M1英語校内研究授業

校長
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1月27日(金)、小学校英語科のK先生が、M1(小5)A組で研究授業を行いました。この日扱う単元は、本校のテキスト『Hawii Handbook』のLesson9「At a Souvenir Shop」。本校ではM2学年の5月に、5泊7日のハワイ宿泊学習を実施しており、このM1生たちもあと3ヶ月と少しでハワイに飛び立つことになっています。そのためにM1からはそのためのテキストを使って、実践的に使える英語を学ぶ時間を設けています。

授業が始まると、まずE黒板に、今年度のM2(小6)生がハワイに行った時の写真や動画が紹介されます。大型スーパーマーケットでの児童たちの買い物の様子が映り、店員さんとどのようなやり取りをしているのかが説明されます。また、先生からは、どのような物をお土産にしたいのかと問われます。児童たちからは、「パイナップル形のクッキー」「マカダミアナッツチョコ」など具体的な物があがります。
次はテキストの学習です。テキストの会話文の一部を紹介しますと、「Clerk:Hello. May I help you?  Nami:Yes,I'm looking for a T-shirt. Clerk:T-shirts are in aisle six. Nami:Thank you.〈find a T-shirt〉 Excuse me, how much is this? Clerk:That's 10 dollars.」。ごく基本の会話なのですが、実践的な内容です。児童たちはおおよその意味は分かるようですが、発音しにくい単語や正確な意味の分からない単語があるようです。「Tシャツはどこにありますか?」は、「be looking for ~」を使って「探しています」と言えばよいこと、「in aisle six」と言われても、それがどこかは言葉だけでは分からないので、店員さんの身振り手振りをよく見て会話することなど、これも実践的な解説が加わります。

その後は、発音及び会話の練習です。先生の範読に続いて、斉読やグループ読み、ペアでの読みが繰り返されます。ジェスチャーを交える児童も現れてきました。授業の最後には、代表者が皆の前で会話を行います。さすがに手を挙げて出て来ただけあって、代表者のやり取りや発音はなかなかのものでした。全体としては、肝心の会話の部分でもっと活気が欲しいと思いましたが、徐々に近づいてくるハワイ宿泊学習に備えて、児童たち一人ひとりの気分が少しずつ高まって来たように感じました。