5月2日（月）、いつものP朝礼時に「P1お迎え会」を開きました。まずは、プライマリー最上級生のP4(小4)生たちに手をつないでもらって、P1(小1)生たちの入場です。先生に導かれてP体育館に入ってくる時とは感じが違うのか、少し戸惑ったような、でもお兄さんお姉さんの優しいエスコートに喜んでいるような、そんな表情でP1生たちが入ってきました。

司会はP4の代表委員が務めました。「入学して約1ヶ月、学校生活に慣れましたか？　友だちはできましたか？　困っていることはありませんか？　もし困っていることがあれば、何でもP2からP4の僕たち私たちに尋ねてくださいね」と歓迎の言葉がありました。

続いて、各学年が用意した歓迎の会が始まります。最初はP4生。「ともだちだから」という合唱曲をプレゼントしました。音楽の時間にP1生たちが一生懸命大きな声で歌うのとは少し違って、上手に声が伸びています。"きれいな歌声だな"と思って、P1生は聞いてくれたことでしょう。

次は、P2生たちから、昨年度P1の時に育てたアサガオから採れた種をプレゼントしました。今年のP1生たちも生活科の授業でアサガオを育てることになりますが、その時にはこうして先輩たちから受け継がれた種を利用することになります。"種"というだけではまだ実感が湧かなかったようですが、皆で育てていく中で、大きくて大切なプレゼントをもらったんだということに気づいてくれることだと思います。

最後はP3生から、群読「どっちの学校いい学校」が贈られました。「"泣き虫学校"と"ニコニコ学校"、どっちの学校がいい学校？　奈良学園小学校はニコニコ学校だよ」と、皆で声をそろえてP1生たちに呼びかけます。迫力ある群読の声にP1生たちも元気づけられたようです。

各学年の発表が終わったところで、P1の代表からお礼のことばがありました。皆ちょっと緊張気味でしたが、代表に続いてしっかりお礼の言葉を言うことができました。この1ヶ月の確実な成長を見ることができました。