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M2スカイプ交流

校長
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4月20日(水)、M2生(小6)がハワイのMaryknoll 校の児童たちとスカイプを使っての交流を行いました。ハワイとの時差は19時間。こちらは朝の1限目でしたが、先方は昨日の午後の授業中でした。

5月17日(火)から23(月)の5泊7日の予定でM2生はハワイ宿泊学習に取り組みます。1期生から数えて今回が4回目となります。この宿泊学習の中のメイン行事が、2日間にわたって行われる現地のMaryknoll 校の児童たちとの交流です。事前のやり取りの中で、本校児童に対応してくれるバディーが決まっており、彼らとのスカイプを通じての初対面となりました。

アルファベットで自分の名前を書いたボードの前に登場したM2生たちはいずれも緊張気味。画面に映し出された相手の児童たちに向かって、自分の名前と趣味や好きなこと、好きなものを英語で語りかけます。相手もまた緊張しているのか、それとも聞き取りにくいのか、少し遅れて簡単な反応が返ってきます。そして、相手の子どもたちも早口の英語で自己紹介をしてくれるのですが、少し早すぎて上手く聞き取れません。会話が成立するというよりは、お互いの自己紹介で終わってしまったという感じでした。それでも、この子たちとハワイで会えるのかという期待感が各児童から感じられ、彼らの「See you in Hawaii」の挨拶に、単に"ハワイで会おうね"という以上の、"ハワイに行ったら仲良くしてね!"、"いいよ、良い友だちになろうね!"という心の通じ合いがありました。

宿泊学習でのMaryknoll 校との交流では、学校・奈良・日本文化についてのプレゼンテーションや、書道や日本の昔遊びの紹介などに取り組みます。それらの準備でM2生たちも忙しい日々を送っています。また、Maryknoll 校側でもいろいろな交流の準備をしてくれているようです。単なる想い出ではなく、自分の可能性や将来を考える機会にしてもらいたいと思います。