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P始業式

校長
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4月7日(木)2限目にPrimary始業式を行いました。P体育館に、新入学のP1(小1)からP4(小4)までの児童がそろいました。新しい学年の始まりということもあって、普段の朝礼の時よりも少し緊張感のある、引き締まった表情の子どもたちです。

式辞では、児童たちにぜひ知ってもらいたいという思いから、本校の校歌の作詞者である冨士森和代さんが4月4日にお亡くなりになったことを伝えさせてもらいました。冨士森さんは、ご自身の歌詞が本校の校歌に採用されたことで、本校のことを本当に愛してくださり、合同運動会や尚志祭などの行事の時にはよく出席してくださいました。そして、子どもたちが校歌を歌うのを聞いて、とても嬉しそうな顔をしてくださっていました。Primaryでは1番の歌詞を歌うことになっています。「緑さやけき学研の この地に集う志」で始まる歌詞の意味を説明すると共に、3月のP修了式でも紹介した「高きアンテナ」や「大和金鵄」について話しました。そして、私の話の最後に、この日告別式が行われる冨士森さんのご冥福を祈って、子どもたちと共に黙祷を捧げさせていただきました。

私の話に続いて、離任者及び着任者の紹介を行いました。6年間お勤めいただいた図工の島田先生からは、「みんなと一緒に図工をするのがとっても楽しみでした。図工の時間に発揮したいろいろな発想を大切にしてください」と離任の挨拶がありました。また、理科の浅田先生、英語のフォーブス先生からは、「一緒に楽しく勉強をしましょう」と日本語および英語で挨拶がありました。

式の最後に校歌を斉唱しました。先ほどの私の話を受けて、子どもたちはいつも以上に大きな声で、気持ちを込めて校歌を歌ってくれました。冨士森さんをはじめ、実に多くの方々が、この学校に通う子どもたちを見守ってくれています。どうかこの子どもたちは健やかに成長していきますように今後も見守り続けてください。よろしくお願いします。