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入学式

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4月4日(月)、第9回小学校入学式を行いました。朝からあいにくの雨でしたが、この日を待ちわびた新入生たちが期待と不安に少しの興奮がまざった表情で、保護者の方と共に登校してきました。

式辞では、「入学式を待ちわびたようにプロムナードの桜がたくさん花をつけました。ただ、今日の雨でせっかく咲いた花びらがうなだれてしまったのは少しかわいそうです。でも、桜の木の根は、この雨の水をたっぷりと吸って、やがてまた木全体が元気になってくれることだと思います。桜と同じように、雨もまた、子どもたちの入学を祝い、彼らの成長の養分となるように降ってくれているのだと思います」と始め、"雨もまた良し"とまず自分自身を励ましました。

そして続けて、奈良学園小学校で大切にしてほしい言葉である「あいさつ」・「いのち」・「うんどう」・「えがお」・「おもいやり」の「あいうえお」で始まる5つの言葉と会場内に掲げた横断幕を示して「いっしょうけんめい」という言葉を新入生たちに贈りました。

新入生代表の「誓いの言葉」では、代表の小西君と市川さんが「...たくさんのおともだちをつくって、いっぱいあそんで、いっぱいべんきょうします。きゅうしょくもいっぱいたべて、からだをうごかして、もっともっとげんきになります」と二人で元気な挨拶をしてくれました。また、在校生代表の「お迎えの言葉」では新P4の細川さんが、「...小学校は、勉強をする場所ですが、それだけではありません。運動会や遠足など楽しい行事もたくさんあります。私たちと一緒にたくさんの思い出を作っていきましょう。分からないことがあれば、先生や私たちに聞いてください。...」と一つひとつの言葉をかみしめながらとても上手に歓迎の言葉を贈ってくれました。

昨年度の反省からP1生(小1)用の低い椅子を用意したおかげで、みんなとてもよい姿勢でそれぞれの話をしっかりと聞くことができたように思います。退場する時には少し余裕のある表情も見られました。57名の新入生のみなさん、4月7日の始業式には笑顔で登校してきてくださいね。