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理英会小学校受験セミナー

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2月21日(日)、理英会(ミキハウスキッズパル小学校受験コース)上本町教室にて、「まなびを考える 私立小・国立小の魅力」と題した講演会にゲストとしてお招きいただき、私立小学校のことについてお話をさせていただきました。

理英会の江頭先生は小学校受験についてとてもよく研究なさっており、最初に先生が説明された国立小学校(大阪教育大附属天王寺小と同平野小を取り上げられた)のお話は、私も知らないことがたくさんあり、とても勉強になりました。特に、同じ大学の附属校とは言いながら、両校の求める子ども像には違いがあり、個人力を求める天王寺小に対して、チームプレー重視の平野小という分析には感心させられました。また、他の私立小の入試問題についても分析があり、そこから考えられる各校の求める子ども像についての解説は大いに参考になりました。

私からの私立小についての説明は、まず国立小との比較から述べさせてもらいました。「費用面での差」「"面倒見"についての差」「中等教育への繋がりの差」という3つのポイントを取り上げましたが、特に強調したかったのは、私学の費用がどんな点に使われているのか、そして国立小以上に教職員が一丸となって子どもたちを見ているという面倒見についてです。本校の例で言わせていただいたのですが、「安全安心への配慮」や「施設設備の充実」、「将来を見据えた学びのカリキュラム」については、各私立小ともいただいた費用を使って、子どもたちのために最大限に有効活用していることを伝えたかったのです。また、入試についても、本校での例を挙げながら、その時点で知識や学力が身についているかどうかではなく、自分のことが自分でできるか、人を思いやれるか、丁寧さや根気強さはあるかなど、小学校生活にスムーズに入っていけるかという点を重視していると説明させていただきました。

参加された保護者の方は皆熱心にメモを取りながら聴いてくださり、多くの質問もいただきました。次年度に向けての小学校募集が本格的になってきたことを感じました。