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Pマラソン大会

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2月19日(金)、プライマリーマラソン大会を行いました。寒い日が続いていましたが、この日は桜の咲く頃の暖かさで、天気も上々。本格的なマラソンには暖かすぎるのかもしれませんが、子どもたちにとっては絶好のコンディションとなりました。ただ、インフルエンザの影響により、P3(小3)学年についてはこの日の大会を25日(木)に延期することになりました。

最初に登場したのはP4(小4)生。総合グラウンドのタータントラックを出発し、プロムナードを端から端まで走るコースを2周、約2.1kmの距離です。さすがは4回目となるP4生、各自自分の力を自覚しているようで、スタート時の無茶な飛び出しはありません。試走でのタイムを考慮した並びになっているので、前から順に軽やかにタータンを走り始めます。

男子の競技から始まりましたが、スタンドで待機する女子からは大きな声援が飛んでいました。プロムナードコースに入ると、今度は応援に駆け付けた保護者の方々からもっと熱い声援が飛んできます。それらが励みになって、顔を紅潮させながらも皆どんどん足が前に進みます。

女子の競技でも、男子と同じく、トップを走る者も最後尾を走る者も皆真剣な表情だったことに感激しました。

3限目にはP2(約1.5km)、4限目にはP1(約1.2km)が走りました。P2(小2)で驚いたのは、男子のスタート時の全力での飛び出しです。"大丈夫?"と心配になるほどでした。勝ちたいという気持ちからだったのでしょうか、途中で失速する者もいましたが、最後まで勝負にこだわった者が多かったようです。

一方、P1(小1)で印象的だったのは皆のニコニコ顔です。男子も女子も楽しそうに走っていきます。見ているこちらも笑顔になってしまうほどでした。もちろん苦しかった者もいるでしょうが、皆で走ることが楽しい、保護者の方に応援してもらうのが嬉しいという気持ちが全身に現れていました。

どの学年も、最後の人がゴールするまで一生懸命に応援していたこと、最後の人があきらめずにしっかり走り抜いたことに、児童たちの優しさと美しさを感じました。