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P3節水活動②

校長
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2月1日(月)のP朝礼において、P3生(小3)が2学期から取り組んできた節水活動の「成果報告会」がありました。

これは、P3生たちが呼びかけて、1月18日(月)~22日(金)までの5日間全校で実施された「歯磨きの時、コップに水を汲もう。手洗いの時、流しっぱなしにせず、水を止めよう」という取り組みの結果を報告するものです。

体育館に並んだ各班の班員が節水呼びかけのポスターを掲げる中で、代表者から改めて節水の意義について説明と報告がありました。

その後、すべてのクラスにお願いした、1回節水ができたらシールを1枚貼って文字を仕上げるというパネルが掲げられ、それらを並べてみると「こころがけ ひとつでできる せっすいかつどう」という言葉になりました。特に目を引いたのは最初の「こ」の字でした。シールがいっぱい貼ってあって、とても太い文字が出来上がっていました。これを作成したクラスでは、みんなで競い合って活動に取り組んだんだなということが分かりました。

報告によれば、この5日間で小学生が節水した水の量は大きなペットボトル2000本にもなるそうです。一人ひとりの小さな活動だけれど、みんなで協力すればとても大きなことができるということを児童たちは実感してくれたようです。

担当のY先生から、P3生の日記の紹介がありました。「この活動を通じて学んだことは、節水が私たちや地球にとって大切だということだけではなく、自分たちで話し合ってまとめたり、皆に呼びかけたりする時に仲間が助けてくれたり、協力してくれたりすることがとても楽しかったことです。いっしょに活動してきた仲間にありがとうと言いたいと思います」という内容でした。多くのP3生たちもこの内容に大きくうなずいていました。

P3生がまとめた節水についての活動は、後輩のP2生、P1生に受け継がれていきます。それらの内容をまとめた冊子の贈呈が行われて、この報告会が終了しました。