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3学期始業式

校長
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1月8日(金)、3学期始業式を行いました。私からの式辞では、今年の干支にちなんでサルの話をしました。

「『サルも木から落ちる』ということわざがあります。木登りが上手で、木の上で暮らすこともあるサルでも木から落ちてしまうことがある、つまり、上手な人でも失敗してしまうことがあるという意味で、このことわざは使われています。新年にあたって君たちにこの言葉を贈りたいと思ったのは二つの理由があります。

一つは、サルの木登りのように、人から見ても上手だと思われる得意なものを持ってほしいということです。勉強でも、運動でも、人に優しくする気持ちでも構いません。自分が自信を持てるもの、人から褒めてもらえるものを持つように努力してください。

そして、もう一つは、その自信を持っているものでも、油断をしたり怠けたりすると、ことわざのように失敗してしまう時があるということを忘れないでください。一旦身につけたからと言って、続ける努力がないと失敗したり、できなくなってしまったりします。そうならないように注意してください」という内容の話をさせてもらいました。

年明け最初の子どもたちの顔は、少し眠そうで、少し寒そうな表情でしたが、年末年始と比較的暖かい気温が続いたおかげでインフルエンザなどに罹る者もなく、概ね元気な様子の子どもたちに再開できました。

式辞の後には、12月22日(火)に表彰されました第65回全国小・中学校作文コンクール奈良県大会入賞者(P3細川さん、P3谷澤さん、P3冬木君、P4井手君)の校内表彰式を行いました。また、小学校低学年最優秀賞に選ばれた細川さんが、P生たちの前で作品を朗読してくれました。学年主任のH先生からは、細川さんの作文の良いところについての説明や「みんなも積極的に作文にチャレンジしてほしい」という励ましの言葉がありました。

寒さに負けず、元気に、楽しく3学期を過ごしてほしいと願っています。