【古川】立体「なとみん」誕生
12月17日(木)、本校登翔会(育友会)の手芸サークル「コットンクラブ」の皆様が、私からお願いしていた本校のマスコット「なとみん」の立体オブジェの完成作品を持って来られました。
「なとみん」は、本校の広報室で誕生した広報用の"隠れキャラクター"で、今までいろいろな所にほんの少しずつ顔を出していたのですが、彼(性別・年齢は不詳です)が「もっと幼稚園児や小学校低学年児童たちと遊びたい♪ 可愛がってほしいな~☆」と言っていたため、それなら広報用のチラシやグッズに採用しよう、できればもっとイメージがはっきりするように立体化してみようという話が持ち上がり、「コットンクラブ」の皆様に依頼したという次第です。
一方、私たちの依頼を受けた「コットンクラブ」様の方も、大・中・小の「なとみん」とバットや浮き輪、マフラーやかざぐるまなどのアイテム、さらには相棒(?)の「ピーちゃん」まで製作してほしいという依頼は、おもしろそうだと引き受けたものの、その後はなかなか大変だったようです。12枚の葉っぱをつけた頭をどのようにピンと立たせるか、淡い色の違いをどのように出すか、大きいものの内部にはどういう素材が適切かなど、いろいろな試行錯誤の上で、ようやく完成にこぎつけられたとのことです。そうした苦労話を楽しそうに語られる皆さんの明るい表情に、依頼した私もほっと胸をなで下ろしました。
納めていただいた「なとみん」たちは、まずC棟サイエンスホール前にある賞状トロフィーケースの中に展示させていただきました。今後、幼稚園や小学校でもお披露目をしながら、子どもたちを見守り励まし応援し、さらには学校の広報マンとして学校の外でも活躍する予定です。コットンクラブの皆さん、丁寧に可愛く作っていただいて本当にありがとうございました。本校の園児・児童・生徒の皆さん、どうか末永く「なとみん」を可愛がってあげてください。