【古川】Pスポーツフェスタ午後の部②
10月10日(土)に開催した「プライマリースポーツフェスタ」についての最終回です。今回は午後の競技と閉会式の様子を紹介します。
午後には、前回紹介したP3・P4の表現演技のほかに、P1の「音楽玉入れ(通称オンタマ)」やP2の「デカパンリレー(通称デカパン)」などの競技がありました。勝ち負けに一喜一憂するP1・P2の姿は一生懸命に競技に取り組んでいる彼らの気持ちをよく表したものでした。
このほかに、午前中に予選があった「金のバケツをゲットしろ!(通称キンバケ)」の決勝がありました。以前にも紹介しましたが、これはP1~4の縦割り班(清掃班でもある)によってチームが構成される競技です。決勝に残ったのは、昇降口・P4B・P4C・理科室・P2C・1階トイレの各班。普段の掃除もテキパキと協力し合って、を目的にしていますので、優勝チームには"金のバケツ"が贈られるという訳です。さすがに予選を勝ち抜いたチームだけあってP1~P4が連携よく、スピーディーな動きをします。班を指導する先生方にも力が入っています。優勝したP4Bチームには、「みんなで力を合わせて、しっかり掃除をしてください」のコメントをつけて、私から金のバケツを贈らせていただきました。
さて、競技の最後はP1からP4までの「選抜リレー」です。この日のためにと練習を重ねてきた各チームは入場時から気合十分。天然芝のグラウンドゆえに、裸足での出場も認めています。バトンミスや転倒といった大きなミスはなかったのですが、コース取りやバトンの受け渡しに優れたチームが上位に入りました。走っている者たちだけではなく、観戦している者たちにも力が入ってしまうのがリレーの魅力だと思います。
閉会式では、まず得点発表がありました。白組461点に対して、赤組490点。今年は赤組の勝利となりました。私から赤組団長に優勝楯を授与し、続いて登翔会(育友会)から児童たち全員に記念品授与がありました。いっぱい出番があり、さすがに疲れただろうと思いますが、児童たちの顔は「やり切った!」という充実感に満ちていました。