10月10日（土）、心配された雨もなく、「プライマリースポーツフェスタ」が予定通り開催されました。この模様を午前・午後に分けてお伝えします。

まずは予行時に心配されていた入場行進。保護者の方も来校されての本番では見事なもの。本番に力を発揮する子どもたちだと感じさせられました。開会式での選手宣誓はP4(小4)の井手君。手をまっすぐに伸ばして、力強い宣誓を行ってくれました。

開会式直後に、「みんなでころころ大玉めいろ」という全校競技が行われました。開会式の整列体形を利用して、その間を大玉を転がせて赤白両組のスピードを競うというものです。予行時にはうまくいっていたのに、最初の競技で気合いが入りすぎたのか、ちょっともたもたする場面もありました。結果は白組の勝ち。さあ、まずは白組先勝で競技がスタートしました。

続いては、P1(小1)の「50m走」です。ここでは競技もさることながら、放送係のテント内に注目してみました。このPスポでは、P3・4が運営面の各係を担当し、リーダーシップを発揮します。早い段階からのリーダー力養成です。レースの模様を中継するP4濱君の姿がなかなか格好良かったので、思わずカメラを向けてしまいました。

次はP3(小3)の「つなとり」です。どのグループで、どの綱をねらうかが勝負の分かれ目です。また、陣地内まできちんと綱を入れるというルールを守ることも大切です。やったぞと言わんばかりに早々に綱を引き込むグループもあれば、互いの力比べをフィールドで展開するグループ、一人になっても綱を離さず、引きずられていく粘り強い者など、子どもたちのいろいろな様子を見ることができました。1回戦では互角の勝負が続きましたが、2回戦では素早さを見せた赤組に女神が微笑みました。