8月17日（月）、本校育友会「登翔会」の主催で、保護者・児童・教員による夏の清掃活動を行いました。

お盆が過ぎて暑さも少し和らぎ、前日の雨の影響が残った曇り空の天気の中、各学年の学級委員さんとその子どもたちを中心に50名以上の方々が集まってくれました。「幾分暑さは衰えたとはいうものの、外での活動は身体に負担のかかるものです。怪我や事故のないように、また水分をしっかり補給して熱中症にならないように、うまく怠けながら、のんびりと取り組んでください」と開始の挨拶をさせていただきました。

活動はP棟前の学級菜園やPグラウンドでの草刈りから始まりました。前日の雨が幸いして、軽く引くだけで草がどんどん抜けます。とは言え、しばらく使っていなかったグラウンドにはあちこちで草が伸びています。一団になって決めた範囲の草をコツコツと引くグループ、鍬を使って根までしっかりと掘り起こす者、鎌を使って長く伸びた草をザクザクと刈る者など、いろいろな姿が見られましたが、刈っても刈っても、抜いても抜いても、なかなか緑色は消えてくれません。草刈り機を使っていた先生も、途中で歯を交換しなければならないほどに、グラウンド周辺の草は固く長く生えていました。

みんなで取り組むこと約1時間、見た目にはまだまだですが、刈った草を入れたごみ袋がたくさん積み上げられた光景を見て、その成果に満足しつつ、草刈りを切り上げました。

水分補給及び休憩の後は、P棟各教室の清掃です。7月の終業式前日の台風による休校があったために、教室の窓の掃除が十分にできていなかったので、その部分を重点的に行いました。さすがはお母さん方、草刈りの疲れも見せずに、テキパキと窓を拭いていきます。子どもたちも手伝ってくれてはいるのですが、久しぶりに教室に戻ってきたこともあって、どちらかと言えばはしゃぎながらの清掃活動。それでもみんなで協力したおかげで、きれいな窓や教室がよみがえりました。

参加いただいた保護者の皆様、児童の皆さん、本当にありがとうございました。おかげさまで、子どもたちが気持ちよく2学期を迎えられそうです。感謝いたします。