7月26日（日）、近隣の私立小学校である近畿大学附属小学校、帝塚山学園小学校、本校の３校の合同による私立小学校紹介イベント「ならきた"KiTeNa"フェスタ～わくわく！造形遊び」を、西大寺にある「奈良ファミリー"らくだ広場"」で実施しました。「KiTeNa」は近大・帝塚山・奈良学園のそれぞれ最初の文字を並べたもので、そこに"来てな！"の意味も込めています。

各校の広報部や図工科の先生方が中心になって、前日の夜に荷物を搬入し、会場の設置を行ってくれました。夜遅くまでかかったそうで、担当していただいた各校の先生方には大変お世話をかけました。最後の片付けのことと合わせて感謝申し上げます。

　普段の校外・校内で行う説明会や体験授業などと違って、より多くの地域の方に私たちの活動を知っていただきたいという趣旨から、会場には各校の児童たちが描いた図画を展示し、広いスペースにはトイレットペーパーの芯などで作ったカラフルなパイプをたくさん用意し、来場してくれた子どもたち自身の発想で自由に遊んでもらおうというコーナーを設けました。開会からぞくぞくと親子連れが訪れ、各校の図画を見比べたり、先生方と一緒にパイプを積木のように組み立てたり、それに腕をくぐらせてみたりと様々な発想で遊んでくれていました。また、中央のスクリーンでは各校の学校生活の様子がスライド上映され、それぞれの特色ある取り組みや体験活動などの紹介を保護者の方が熱心に見ておられました。

　「買い物のついでに寄りました」と本校在校の保護者や子どもたちも訪れてくれ、「こうしたにぎやかな場所で多くの人に参加してもらって学校のことを紹介できるのはとても良いことですね」などの感想をいただきました。私立の小学校同士が協力し合って、それぞれの教育活動を多くの方に紹介し、理解や興味を持っていただけたことが良かったと思っています。これを機会にお互いがより良い教育活動を目指していこうと3校の校長同士で話し合いました。
来場いただいた皆様、ありがとうございました。