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【古川】塾講演会(キッズパル+理英会・めばえ国際学園)

校長
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5月17日(日)に、ミキハウスキッズパル上本町近鉄教室で、「キッズパル小学校受験コース produced by 理英会」主催による「奈良学園小学校 講演会&工作体験会」に、翌18日(月)には、めばえ国際学園主催による「私立幼稚園・小学校説明会」に参加しました。

17日の「キッズパル+理英会」では、最初に本校で図工を担当する教員が、絵本を読み聞かせながら、いぬのお面とねこのお面を紹介。話を終えると、今使ったお面をみんなで作りましょうと呼びかけます。

好きな色の画用紙を選んで、まずそれを柔らかくするために"クッシャクシャ"にします。ここで事件が起こりました。一人の女の子が泣き出したのです。きれいな画用紙をいきなり"クッシャクシャ"にすることがショックだったのでしょうか? 子どもなら喜ぶだろうと考えていたのに正反対のことが起こりました。とても感性豊かな子なのかもしれません。周囲の大人が何とか慰めながら、図工教員はお面作りを進めていきます。

一方、他の子どもたちは、お母様と共に作業するのが楽しいのでしょうか、夢中になってお面に取り組んでいます。周囲を気にすることなく、自分に正直にふるまう態度、そして次の興味への移り変わりの早さなど、私だけなのかもしれませんが、大人にはないものだと感心しました。

18日の「めばえ」では、幼稚園の園長とも相談して、この「言万葉ブログ」のことを話させてもらいました。子どもたちの学校での日常をしっかり観察しておきたいと思い、毎日カメラを持ってあちこちうろつき回っていること、幼小交流や異学齢交流、体験活動がどのように行われているかということ、課外講座や部活動での子どもたちの様子などについて説明しました。

「学校案内」やホームページで語る少しすました子どもたちの様子とは違って、いつもの何気ない場面での子どもたちのいい表情や、子どもたちに関わる教員や周りの大人たちの気持ちを伝えることができればと思いながらこのブログを書いていることを伝えました。普段の説明会での話とは異なる内容でしたが、参加された皆さんは興味を持って聞いていただきました。

どちらの講演会についても、全体の様子をお伝えすることができず、主催された幼児教室さんには申し訳なく思います。でも、どちらも貴重な機会をいただいたことにとても感謝しております。ありがとうございました。