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【古川】M1・2中間考査

校長
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5月14日(木)・15日(金)の2日間の日程で、M1(小5)・M2(小6)学年の中間考査を実施しました。

本校のMiddle課程では、教科担当制と共に、定期考査(中間・期末)を実施するという制度を取っています。こうした制度の先取りにより、小学校高学年から中学校への接続をスムーズなものにしよう、テストに向けて取り組むための学習姿勢を身につけさせよう、今の自分を向上させる方法を考えさせようなどのねらいがあります。M1生にとっては初めての定期考査。テスト10日前には、学年集会を開催し、中間考査に向けてどのように取り組むか、受験上の注意などの説明を行った上でのこの日です。

私も2日間、彼らの取り組む様子を見学させてもらいました。M1生にはやや緊張の表情もありましたが、いざ開始となると、皆集中した様子で取り組んでいました。どの教科も、しっかり書かせることにねらいを置いているテストで、皆時間いっぱいまで問題に向かっていました。2日目のM1国語の問題では、「新聞記事を比べて気づいたこと」という条件のついた作文が出題され、奈良公園の鹿苑で誕生した子鹿のことを紹介した3社の新聞記事について、その違いや感想・考えを書くというものでした。

M1・2生たちが普段家庭での学習活動等を記録している『叡智ノート』には、試験後に次のような感想が書かれていました。

「今日は中間考査でした。意外と緊張しませんでした。自分の力が発揮できたと思います。今自分がどの辺のラインに立っているのかが分かるはずです。」

「今日やっと中間考査が終わりました。たった2日なのに、とても長く感じました。あまり楽しくはありませんでしたが、やったことによってより期末を良いものにするためのヒントが見つかったと思います。中間考査ファイルに書くことを書いて、次の期末考査に生かしたいです。」

次の授業からは答案返却が始まります。肝心なのは、何点だったかではなく、どこが分からなかったのか、なぜ分からなかったのか、ですよ!