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【古川】課外講座②

校長
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5月7日(木)、木曜日実施の課外講座を見学しました。

最初は、「ボール運動」。P体育館では皆元気いっぱいにボールを使って遊んで(遊ばれて?)いました。両手で持ったボールで、もう一つのボールを突くという練習が始まりました。

先生の手本を見て、「簡単や、すぐできるわ」となまいきな口をきいていた者もいましたが、やってみるとなかなかうまくいかず、皆1回2回突くのがやっと。「バランスだよ、ボールのどの部分に当てればうまくいくのか考えてごらん」と先生から指示が飛びます。上に突くだけでなく、もう一つのボールを壁に当てるという練習もありました。汗をいっぱいにかきながら何度も何度も繰り返すうちに、皆少しずつ上達していきました。

休憩・給水の後は、「中抜き」というゲームです。片面だけのドッヂボールといったもので、コートの外にいる者がボールを渡し合うのを、中にいる"おじゃま虫"がそれを阻止するというゲームです。コート越しに山なりのボールを投げるのではなく、コートの中にワンバウンドさせるところがミソのようです。何とか抜いてやろうと考えながらボールを投げ入れる者、"おじゃま虫"という存在が気に入ったのか、ニコニコ笑って一生懸命その邪魔をする者と、この練習でも皆活発にボールと戯れていました。

続いては、登美ヶ丘アリーナにあるエクササイズルームに行き、「バレエ」を見学しました。まず驚いたのが、参加者全員がかわいらしいレオタード姿でバーに手をかけて練習していたこと。当たり前のことなのかもしれませんが、"おじさん"の入室を拒むような雰囲気に怖気づいたのですが、先生が気づいて優しく迎え入れてくれました。

次に驚いたのが、次々にバレエ用語が先生の口から飛び出すこと。「アラベスク」「グランバットマン」「プリエ」「タンデュ」「アッサンブレ」などなど、おそらくフランス語なのでしょうが、それらの指示のもと、子どもたちは足を挙げたり交差させたり、ジャンプしたりしています。「アン・ドゥ・トロワ」などの掛け声は想像していましたが、いろいろな技術をその専門用語で指導してくださっている様子に感心しました。

本格的に習っている人から見ればまだまだかわいらしい練習なのかもしれませんが、一生懸命に練習する彼女たちの姿は早くも華やかな舞台に立つプリマのようでした。