5月6日（水）、メルパルク京都で開催された成基TAMさん主催の「進学フェア」に参加しました。場所柄、京都の私立小学校が中心でしたが、奈良にある私たちの学校も参加させていただき、多くの来場者の方に本校をアピールすることができました。

今回、私は、個別の相談ブースを広報部の先生方に任せ、この「進学フェア」で成基TAMさんが企画されたいくつかのプログラムを拝見させていただくことを中心に会場を回らせてもらいました。

「子育ちセミナー」では、『親子の気持ちをぎゅっとつなぐほのぼのコーチング』と題された冊子が配られ、親が子にどのように関わっていけばよいのかを、先生方が見事な寸劇を交えながら説明されました。「傾聴・質問・承認」という技法を使って、子どもの持つ能力や意欲を引き出し、自立を支援していくという「教育コーチング」の手法を学ばせていただきました。

また、「お受験セミナー」では、志願書や面接の折に、学校側はどんな点に注意してお子様や保護者の方を見ているかなどについて、「小学校受験分析会」では、各校のペーパーテストの問題分析や傾向について詳しく教えていただきました。

本来は、小学校受験を考える保護者のためのプログラムなのですが、私たち学校の教員が聞かせていただいて大いに参考になるものでした。

「お受験セミナー」で、「ご家庭の教育方針は多少抽象的であってもよいが、ご家庭でのしつけが問われた時にはできるだけ具体的に答えること、お子様の長所はしっかりとアピールし、短所については、ここがマイナスだと親が決めつけないことが大切です」とアドバイスされていたのが特に印象に残りました。成基TAMの先生方、スタッフの皆さんのご厚意に感謝申し上げます。