ニュース

【古川】P3学校周辺まちたんけん

校長
  • 【古川】P3学校周辺まちたんけん
  • 【古川】P3学校周辺まちたんけん
  • 【古川】P3学校周辺まちたんけん
  • 【古川】P3学校周辺まちたんけん

4月30日(木)、5限目に、社会科の授業の一環としてP3生(小3)が「学校周辺まちたんけん」を行いました。晴天続きで、まだ4月というのにP3生たちが集合したP棟玄関前の温度計は29℃。夏を思わせる暑さの中、クラスごとに正門へ向かいました。

私が同行させてもらったP3C組は、正門を出て北へと向かいました。横断歩道を渡ると、右にも左にも自動車販売店、そして少し行くと両側にはマンションが立ち並びます。「何階建てのマンションですか? 数えてみましょう」と担任の先生から指示が出ます。さらに進むと、左に大きな病院、右にはよく見慣れた大型商業施設が見えてきます。

子どもたちは持参した地図にそれらの施設名や習った地図記号を書き込んでいきます。でも中には、まだ地図に書かれた東西南北の方角をとらえられず、マンションのあるところに病院を書き入れている者もいます。

大型商業施設に沿って東に向かい、交差点を渡って左に曲がると「学研奈良登美ヶ丘駅」が見えてきます。駅周辺には、銀行・コンビニエンスストア・バスターミナルなどがあります。

児童たちの持つ地図にはますます書き込みが多くなるはずなのですが、ここでもまだ方角を混乱しているのか、それとも暑さに疲れてしまったのか、十分に書きこめていない者もいます。"普段通学で通っている者にはこの地図をきちんと頭に入れておいてほしいのに..."と思いながら、子どもたちの地図帳をのぞきこんでいました。人それぞれ得手不得手があるのでしょう。

帰りは、駅からまっすぐ南へ向かい、歩道橋を渡ります。歩道橋から見る広々とした景色や緑いっぱいの山の様子は目にも鮮やかで気分もなごみます。さあ、もう一息。

こうして子どもたちと学校周辺を歩いてみると、本校が誕生した7年前に比べて、どんどん町が発展してきたのが分かります。一方で、車の通行量も多くなり、安全に対する配慮も欠かせません。子どもたちの成長とともに、より良い町としてうまく成熟してくれるといいなと思いつつ、学校に到着しました。やれやれ、お疲れ様!