ニュース

【古川】P朝礼③

校長
  • 【古川】P朝礼③
  • 【古川】P朝礼③
  • 【古川】P朝礼③

4月27日(月)、第3回目のP朝礼です。今回は、P4学年主任によるお話です。

先日のP1お迎え会でP3が読んだ詩にふれて、「あいさつっていいね」の話から始まりました。「朝学校へ行くときに、近所で掃除をするおばあさんを見かけましたが、最初はなかなか声をかけられませんでした。3回目に出会った時に思い切って『おはようございます』と声をかけると、おばあさんもやさしく返事を返してくれました。それからは毎日あいさつをするようになり、おばあさんも『行ってらっしゃい』と言って送り出してくれるようになりました。その日がいい一日になりそうだなと思って、ニコニコ顔で学校に行くようになりました」というお話でした。
子どもたちにはお話の状況がとてもよく分かったようで、「あいさつ」の良さをあらためて理解した様子でした。

その後、P朝礼のテーマ「一生懸命」のお話になりました。自分が担任をするP4生にあらかじめ頼んでいたようで、彼らが立ち上がって、大きな紙を広げました。なんと、その紙には立派な毛筆で、校歌の一番の歌詞が書かれていました。集まった児童たちだけでなく、周りにいた私たち教員も驚きの声をあげました。先生は、「以前から書道をやってきました。今日のために、昨日の日曜日に"一生懸命"書きました。何枚も書いた中で一番いいなと思ったものを持ってきました。上手かどうかは分かりませんが、とにかく"一生懸命"に書きました。一生懸命にやっていると、楽しくて時間が経つのを忘れる時があります。みんなも自分の好きなことを見つけて、一生懸命に取り組んで、それを続けてください」と説明しました。
月曜の朝、いい話を聞いて一週間をスタートできるという習慣がついてきたようです。