4月18日（土）。今日は、原則として奇数週に設けられた「P休業日」です。子どもたちは、やれやれ！とゆっくり寝ているのだろうか、それともいつものように学校へ行く時間に合わせて起きているのだろうかなどと思いつつ、誰もいない1時間目のP棟の各教室を訪ねてみました。

子どもたちのはしゃぎ声や笑い声、先生たちの高い声や低い声がないのは寂しいものですが、誰もいないからこそ感じられる普段の営みや足あと、息づかいが教室のあちこちから感じられます。

この2週間でついに完成したのでしょう、教室の黒板の上には、「そとでよくあそぶ、わざをつかってたくさんかく！、やさしいホメホメことばをつかう」と学級目標を掲げているクラス。係が決まったのでしょう、写真とともにその役割と意気込みが掲げられているクラス。一人ひとりの自己紹介や目標が後ろの黒板に張り出されているクラス。金曜日に学習した漢字の練習のあとがしっかりと書き残されているクラス。「黄」と「門」が一緒に並んでいるのは思わず笑ってしまいました。

優しい春の日差しの中で、いろいろなクラスの風景を見ることができました。「しっかり休んで、月曜日からまた"一生懸命"やで！」とつぶやいて、それぞれの教室を後にしました。