4月17日（金）、小学校受験の指導をなさっている幼児教室様を対象に説明会・見学会を開催しました。

冒頭の私からの挨拶では、本校の4-4-4制の教育システムをよりスムーズに、子どもたちや保護者の方にもその効果が分かっていただけるようなものにしていくこと、そのために教職員が一体となって頑張っていることを説明させていただきました。

教育活動の紹介としては、P1(小1)の学年主任より、「P1の1年間」と題して、"学びの基礎となる言葉の学習"について昨年度の取り組みを写真や動画を見ていただきながら話をし、次には、海外研修部の教員より、「体験学習報告」として、"M2生(小6)のハワイ宿泊学習"の様子を説明しました。事後のアンケートでは、「P1のはじめの姿から、目指す姿までの具体的な取り組みを、興味深く拝見できました。先生方と子どもとの関わりを大切にする方針に、愛情と志を強く感じました。小学校入学までに育てたい力を感じることができました」などの温かい感想をいただきました。

説明会の後は、自由に子どもたちの授業の様子を見学していただきました。幼稚園入園前から指導していた子どもを見つけて喜んでくださったり、数年前に入学した子どもたちの成長ぶりを見て感心してくださったりの見学会でした。でも、感じたのはプロの先生方の優しくも厳しい目です。特に、授業を担当する教員への視線は冷静で鋭いものがありました。そうした視線や期待に応えられる教育活動が求められていることを、私自身改めて実感しました。