【古川】課外講座
校長
4月14日(火)、本校で放課後を利用して実施している課外講座を見学しました。開講しているのは全部で7講座。それぞれ専門の先生をお招きして、希望者が受講するという形を取っています。各講座は火曜日から金曜日に割り振られていて、火曜日には「基礎スポーツ」、「書道」、「茶道」の講座が開講されています。
「基礎スポーツ」はP1・2生(小1・2)のみの開講。私が見学したときには、P体育館でリレーの練習をしていました。走り方、コーナーの曲がり方の説明に加えて、先生が特に熱心に説明されていたのはバトンの渡し方と受け方でした。「しっかりバトンを前に出して!」、「突っ立ったままで受け受け取らないで!」と声がかかります。楽しく競い合い、上手くコツを学んでいる様子でした。
「書道」は、P4生(小4)の硬筆の練習を見学しました。書き上げた作品の先生の所へ行って評価してもらっています。先生は、「上手に書けたね。さっきよりもずっと良くなったよ」としっかりほめた上で、「力を入れるところと抜くところを考えてね。もう一度書いてみる?」と励まします。うまく指導なさっているなあと感心しました。子どもたちも"花まる"を目指して真剣な表情でした。
作法室では「茶道」の講座を見学しました。P3・P4生(小3・4)あわせて16名の参加でした。先生によれば、「P3生にようやく落ち着きが出てきました。P2の時には落ち着きがなく、注意することが多かったのですが」とその成長を喜んでおられました。ちょうどお菓子に余分があるとのことで、私もお茶とお菓子をご相伴にあずかりました。子どもたちの作法やお点前は、先生から見るとハラハラドキドキばかりようですが、私にはとっても甘く温かな"おもてなし"でした。