4月13日（月）、新学期が始まって第2週目に入りました。朝には「Primary朝礼」を実施しました。今年からは、訓話が中心の朝礼ではなく、毎回話し手が交替し、今年のテーマである「一生懸命」について児童たちに話をしてはどうかと、私から先生方に提案させてもらいました。もちろん言い出しっぺの私が一番に登場することになり、かねてから考えていたチェロの演奏をみんなの前で披露しました。

かれこれ30年も続けているのに一向に上達せず、最近は触ることもまれになってきたため、日本古謡「さくら」の拙い演奏でしたが、児童たちは物珍しさもあって真剣に耳を傾けてくれました。演奏後には、「何かに"一生懸命"になれば、自分に自信がつき、たくさんの友だちをつくることができます。今やっていることに"一生懸命"取り組んでください」と語りかけました。児童たちは、後に続く先生方の「一生懸命」の話を聞くのが楽しみになってきたのではないかと思います。

午後には、P1生(小1)の給食が始まりました。初日のメニューは、もちろん"カレーライス"。カラフルサラダ、バナナ、牛乳も付いています。先生方やM2生(小6)が手伝ってくれての配膳の後は、いよいよ、元気よく声をそろえて「いただきます」。ただし、最初の5分間は"モグモグタイム"ということでお話をせず、しっかりよく噛んで味わうように注意され、みんな神妙な顔をして食べ始めました。

私が「おいしい？」と尋ねても、話してはダメと言われているせいか、「カレーはおいしいに決まってるやろ☆」と、やや迷惑そうに、かつゆっくり味わうように食べるP1生の姿が印象的でした。