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【藤原】奈良学園小学校の3月11日

校長
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あの東日本大震災から4年の月日が過ぎました。
もう4年? まだ4年?
一人ひとりの胸の中に、この日が来る度、思いが募ることと思います。大切な人、大切なもの、大切な場所を奪われた被災者の方々が居られることやまだまだたくさんの方が避難所に住まわれ、自分が生まれ育った場所に戻られていないことに胸が痛みます。

小学校がある奈良学園登美ヶ丘では、本日正門に半旗を掲げ、亡くなられた方のご冥福をお祈りしました。
小学校では朝礼の場で地震の大きさや怖さを再確認し、いざという時の身の守り方を知らせました。
特に本校P4生(小学4年生)は〔スマイルとうほくプロジェクト〕(福島民報社・河北新報社・岩手日報社の三新聞社が運営)に関わらせていただき、東北東日本から遠く離れた奈良の地から、ポスターづくりを通して、被災された東北地方を元気づけようとしました。2月10日(火)には、三陸鉄道望月社長にお越しいただき、三陸鉄道の復興と東北地方の復興について直接お話をいただきました。

現地の方の生のお話を聞いた子どもたちはポスターに思いを込めて完成させ、震災が起こった3月11日、幼稚園小学校中学校高等学校の校長室、M1(小5)M2(小6)を訪れ、自分たちが感じたこと、伝えたいことを一生懸命訴えました。