奈良学園小学校ではＰ１（小学１年生）から英語教育に取り組んでいます。
フォニックスなど英語圏の学校で実践されている活動を採り入れ、楽しみながら身につく学習を進めています。

その集大成として　海外宿泊学習を実施し、海外での語学研修に取り組んでいます。
第１期生、第２期生はＭ２（小学６年生）の５月に実施し、第３期生は交流相手校の都合により、Ｍ１（小学５年生）の２月に実施しました。

1泊2日の伊勢旅行でさえ、引率教員にとっては大きな注意が求められますが、外国へ学年全員を連れて、となれば、なおさらの注意が必要です。
万全の上に万全を期して、いざ出発です。

ここでは、つい先日帰国した第３期生の活動の様子をお知らせします。

平成27年2月17日(火)～2月23日(月)の5泊7日の大旅行です。
目的はハワイ、オアフ島です。行き先がハワイということでリゾート気分を想像されるのですが、持ち物には水着もなく、児童交流を中心とした英語学習とポリネシア文化等の異文化理解、そして移民の歴史を学びます。
子どもたちにとって、こんなに長い間、親元を離れて生活するのは初めてです。さらにはそれが外国ということで、ソワソワ、ワクワク、ドキドキと心臓が不思議なリズムを刻んでいそうです。
自分の言葉で出国入国を経験し、メリノール校では事前にバディとなった友だちと一緒に過ごします。
初日はチャペルでのセレモニーに続き、本校のプレゼンテーションを行い、その後、ペアの児童との書道パフォーマンスなどを楽しみました。