9月14日（木）、外務省 アフリカ部より外交官の井上理恵さんに来校いただき、Y2（高1）学年に「外交という仕事」の演題でご講演いただきました。

井上さんは本校と同じ奈良県のご出身ということもあり、親近感も持ちながらお話を聞かせていただきました。

外交官の方々は、得意な言語があってそこに配属されるのではなく、配属先が決まってからその国、地域の言語を習得されるというお話（井上さんはフランス語）、井上さんが開発協力の分野でとくにご活躍され、大きな地震のあったハイチで勤務されていた際のお話、現在はアフリカをご担当になっているお話に生徒たちは特に興味深く耳を傾けていました。

終了後は来年1月からターム留学に参加する者を中心に井上さんを囲む座談会を持ちました。

本校では日常よりGlobal Competence Program等で国際社会に活躍できる人材の育成を目指しています。

また講演に参加したY2学年の生徒は来年5月に全員参加で2週間のオーストラリアへの研修を控えており、海外で活躍すること、言語を身につけることに高い関心を寄せる時期でもあります。

井上さんの貴重な生のお話は生徒それぞれの心に深く刺さる内容だったと思います。