1月19日（木）、M4（中2）生が英語のレシテーションコンテストを行いました。会場の大講義室で他のM4生が耳を傾ける中、各クラスの代表17名が壇上でストーリーを暗唱し、校長や教頭、英語科教員が審査を行いました。

　テキストは落語の演目の一つ「動物園」という小噺です。怠け者の男が動物園で働くことになり、園長に頼まれて「いなくなったトラのかわりにトラの毛皮を着て檻の中で過ごす」という奇妙な仕事を引き受けます。短い物語でありながら、ナレーションや男、園長、園内放送、MCなどさまざまな話者を演じわける必要があります。

　内容は全員同じですが、17名の生徒たちは練習を重ねて本番に挑み、それぞれのスタイルや演出で暗唱を行いました。マイクや演台を外して身ひとつで果敢に挑戦する生徒も登場し、会場は大いに盛り上がりました。

　審査の結果、3名が入賞しました。記憶力や声のトーン、ボディランゲージなど総合的な力が評価されました。出場生徒の保護者の皆様にもご観覧いただき、生徒たちの成長に触れていただく貴重な機会となりました。