12月15日（月）日本政府観光局（JNTO）の教育旅行誘致事業による学校視察として、台湾から来日された6名の教育関係者の方を本校にお迎えしました。

一行は、団長の新北市立光復高級中學の曹先生、副団長の國立新營高級工業職業學校の䔥先生、嘉義市立仁高級中學の沈先生、國立水里高級商工職業學校の陳先生、國立科學工業園區實驗高級中學の何先生、國立中興大學附属高級中學の呉先生の6名に、通訳の方と奈良県観光課の方が随行され、台湾の気候とは違う日本の12月の寒風の中、旅の疲れも見せず、元気に笑顔いっぱいで来校されました。

本校の古川中高校長・教育総括監から学校概要や教育システムの説明の後、Ｐ・Ｍ・Ｙ各棟の施設や授業の様子を見学していただきました。Ｐ棟でのＥ黒板システム、Ｃ棟の生物実験室や化学実験室、ＰＣ教室の設備、Ｍ棟・Ｙ棟での中高生の授業風景などにたいへん関心を持たれ、説明した教頭先生に熱心に質問されていました。見学終了後の質疑応答の時間でもたくさんの質問をいただきました。

その後は、皆さんにダイニングで昼食をとっていただきました。生徒たちが食べるものと同じメニューであることに興味があったようで、見本を見ながらメニューを選び、皆さんおいしそうに食事をされ、特にお米がおいしいと口をそろえておっしゃってくださいました。

最後に記念撮影を行い、今回の訪問が無事終了しました。短時間ではありましたが、日本と台湾の良い教育交流活動が出来たと思います。