2月15日（土）、中学3年生（Y1）学年を対象にキャリア教育の一環として「保護者によるキャリアトーク講座」を実施しました。この講座は、保護者の方をお呼びして、ご自身の職業について語っていただくものです。

　今回、ご参加頂いた保護者の方は、「エンジニア（商品設計・開発）」・「児童デイサービス」・「メークアップアーティスト・パーソナルカラーアナリスト」・「内科医師（糖尿病専門医・行政医師）」・「エンジニア（設備設計）」の5名。生徒たちは希望する講座を2つ選択し、講師である保護者の方からお話しを聞いた上で、事前に準備した質問を行いました。

　漠然と社会というものをイメージしている年代ですから、質問も会社内部のことや、専門的な技術のこと、人生設計のことなど様々なものがありました。更に講師の先生方の長年の経験に基づく様々な言葉は生徒たちの刺激になったようです。「仕事ができる人に共通するのは、様々な人とネットワークをつくることができること、課題を見きわめ自ら解決することができること」などのアドバイスや、女性の講師の方による仕事と家庭のライフバランスについてのお話などは、普段の教室では学習できない内容でした。これらの経験をもとに、今後生徒たちは職業選択や進路選択についての学習を更に深めていきます。