5月7日、奈良県警察本部少年サポートセンターの職員2人と奈良西警察署員2人を講師に迎えて、本校の大講義室で、中学１年（Ｍ３）生対象の「防犯教室」を開きました。

はじめにサポートセンターの職員さんが「万引きが一番多い年齢は中学生です。万引きは犯罪で窃盗罪という罪に問われます」と語り、軽い気持ちから欲しかったボールペンを万引きしてしまう女の子の話を寸劇で紹介しました。そして、「誘惑に負けない強く正しい心を持ってください」という話を聞きました。

次に、奈良西署の署員さんが、犯罪の被害に遭いやすい状況や対処方法、インターネット関係で男女問わず被害に遭っている事例などを紹介しました。最後に「犯罪は一人の時に起きるので十分に気を付けて、被害に遭わず加害者にもならないようにしてください」という話を聞き、防犯意識を高めました。

生徒の１人は「情報というネット利用の危険と恐ろしさを知りました。気を付けようと思います」、他の生徒は「万引きは一般の人ではなく、不良と呼ばれる悪い人がするものと思っていました。でも、軽い気持ちで起きると分かり気を付けようと思いました」と話し、有意義な時間を過ごしました。