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歌と朗読による人権講演会を開きました

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全生徒と保護者の方を対象にした人権講演会をMY体育館で行い、中橋怜子さんとピアノの木口義人さんをお招きして「言葉と音楽で綴るコンサート『言葉小箱(ことのはこばこ)』清ら地球 ちゅらぶし」を開催しました。

中橋さんは音楽を読む研究所を主宰される声楽家で、数多くの幼稚園、小中高校でPTA対象に子育て支援活動講演をはじめ各種公演活動を行い、沖縄県立高校の平和教育特別授業に選ばれて沖縄各地で慰霊公演も開催されています。

コンサートは中橋さんの透き通る美しい声歌と朗読で構成され、沖縄の人々の思いをその時の風景を交えて紹介、戦争と平和や命についてあらためて考える機会になりました。中橋さんは「過去の悲劇を悲しもうというのではなく、未来へ向けて今を生きる私たちに何ができるのか、何をすべきなのかを一緒に考えたい」と語りかけました。

そして、沖縄の高校生の作文から「20世紀が戦争の世紀なら21世紀は平和の世紀と呼ばれるようにしたい」というメッセージを紹介。最後に、生徒を代表して中学3年(Y1)生の秋山巧士郎くんがお礼の言葉を述べ、生徒会役員が感謝の気持ちを込めて花束をお渡しして講演会を終了しました。