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【M3】 薬物乱用防止講座を実施しました

 
 

本校薬剤師の保井芳昭先生を講師にお招きして、M3生が薬物乱用防止講座を受講しました。

年々の増加と低年齢化が社会問題となっている違法薬物の乱用について、正しい知識と使用防止を促すことを目的として、最初に「薬」本来の役割について学びました。「薬」には主作用と副作用との両面が必ずあり、効果を最大限に引き出し、副作用を抑えるためにも量と時間を正しく守ることが大切であると説明を受けました。その後、「ゲートウェイドラッグ」と呼ばれる入門薬物「シンナー・タバコ・酒」や「麻薬・覚せい剤」などの種類と作用、引き起こされる害について学び、「悲惨な結果を生まないためにも断る勇気を持ってください」と話されました。

講義終了後には、違法薬物と出合うであろう様々な場面を想定して、先生と生徒がアドリブのロールプレイングを実践。先生の巧妙な誘惑トークにも負けず「ノー」と言い切る生徒に拍手がわきました。最後に講演に関する感想を全員がレポートにまとめ、「もしそのような場面に遭遇したら、きちんと断れるようにしたいし、友達がそうなった時にも止めてあげたい」という意見もあり、違法薬物について認識を新たにしたようです。