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【Y】サイエンス・ダイアログ授業を実施しました

 
 

日本学振興会(JSPS)から派遣された、優秀な若手の外国人研究者による講演会「サイエンス・ダイアログ」を開催し、Y生ならびに保護者の方々約150名が聴講しました。講師には、京都大学エネルギー理工学研究所の研究員スラウット・シュアンショット(タイ出身)先生をお迎えしました。

講演はすべて英語で行われ、まず初めに母国タイの文化や風習についてわかりやすく紹介することで、生徒たちの興味を引き付けられたのち、シュアンショット先生の研究テーマである「ナノファイバーを用いた太陽電池の開発」について話され、有機分子を用いたエネルギーの変換材料や技術を太陽電池などに応用することなどを説明されました。生徒はわからない英単語を懸命に電子辞書で検索し、講義後は積極的に英語で質疑応答を行いました。また先生の出題されたゲームに正答してプレゼントをいただくなど、和やかな中での貴重な体験となりました。

最後にシュアンショット先生は「今日の講義を聞いて、ぜひ理工学に興味をもってほしい」と締めくくられました。