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M3(中学1年)生の理科実習を実施しました

 
 

M3学年において理科実習を実施しました。
7/25(月)は奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科より浅原正幸先生を講師としてお招きし、「人間と計算機の日本語係り受け解析」の演題で講義していただきました。日本語の係り受けについてパソコンを使ったクイズに答えながら学習しました。なかなかうまくいかず苦戦する子もいれば、スラスラと正解していく生徒もいました。

7/26(火)は京都大学霊長類研究所より郷もえ先生に来ていただき、「サルはなぜ群れるのか?」の演題で講義していただきました。サルと類人猿の違いや、ニホンザルが世界の中で最北端に生息しているといった知識から、大学での研究にまで及ぶ深い内容に、生徒たちは大変興味深く聞き入っていました。

7/28(木)はNEC関西研究所を訪れ、ロボット(PaPeRo)をパソコンでプログラミングし、実際に動かしていくという体験実習を行いました。はじめに操作について説明していただきましたが、難しいものではなく、各自思い思いに動きを指示していました。後半は物語を自分たちで考え、それに合うように動きをプログラミングするというテーマに取り組み、各班協力しながらユニークな発表を行っていました。

いずれの実習も学校の授業では体験できないような内容ばかりで、生徒たちは楽しみながら、とても多くのことを学んでいました。