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中学3年生が企業・研究所を訪問しました

 
 

中学3年(Y1)生が9月6日、数グループに分かれて、けいはんな学研都市を中心に16の企業や研究所を訪問し、最先端技術と研究について学びました。訪問先は国際電気通信基礎技術研究所(ATR)、国立国会図書館関西館、NEC関西研究所、積水ハウス納得工房などです。

ATRを訪れた生徒たちは、脳波で離れた場所のロボットを考えた通りに動かす脳科学研究をはじめ様々な最新研究に驚きました。音声研究でも知られるATRが開発した英語教材プログラムで、日本人に難しいとされる英語の発音をゲーム感覚で挑戦したり、脳の状態を画像にする方法などの話を伺いMRIも見学させていただきました。

また、ボタン操作なしに、身体動作に合わせてゲームキャラクターが動く画期的なゲームの誕生には、加速度センサーが大きな役割を果たしており、様々なところに使われていることを知り興味津々な様子でした。
研究員から「ゲームなどのおもちゃは、最新技術のかたまりです。誰がどのようにして楽しむのかと、いかにして早く安く組み立てられるのかを考えるのが技術者です」と教えていただき理解を深めたようでした。

見学を終えた生徒は、「ロボット工学に興味があります。初めて訪れて、最新技術のすごさに驚きました。ゲームに関する技術の話は大変面白かったです」と感想を述べました。