国連出前授業を実施
校長
国連UNHCR協会(国連難民高等弁務官事務所)から芳島 昭一様をお招きして、出前授業「いのちの持ち物けんさ」のワークショップを行って頂きました。
事前学習として先週にUNHCRの活動を学び、世界に1億人以上いる現代の難民問題について知識としては学んでいましたが、このワークショップでは実際に自分が難民になったとしたらどのような喪失に直面するかという「喪失の疑似体験」をしてもらいました。具体的には、自分の身の回りのモノや人物を「替わりのきかないもの」「替わりのきくもの」「そのどちらでもないもの」と分類し、それを一つずつ失っていくときの気持ちを考えていくという取り組みでした。また、実際に難民の人たちがどのようなものを必要としているのか、何を失いたくなかったのかの声を聞くことで、普通に生活をしていた人々が難民になる現実を学ぶことができました。なお、講演とは別に昼休みには学年の生徒を中心に募金活動を行い、集まったお金を寄付しました。難民の子どもが1日生きていくためのレーション(携帯用の食料)が1つ60円であることを知り、難民の約半分が自分たちと同世代の18歳未満であることなどに思いをはせることができました。


