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第19回登美ヶ丘講演会を開催

校長
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2月17日、第19回登美ヶ丘講演会を開催しました。この講演は2009年に高校が開校した年から始まった伝統行事で、中学・高校生の教養を深めるとともに今後の学習や進路、また自分の人生を考えるヒントをいただくことを目的としています。

今回は4年ぶりの開催で、「南極料理人」として活躍された篠原洋一様をお招きし、「南極のお仕事もあるんだよ!~夢と挑戦は低いステップの積み重ね!~」と題してご講演いただきました。
篠原様は2度にわたり南極地域観測隊の越冬調理隊員として隊員の生活とメンタル面を支える食事全般を担当され、その後、豪華クルーズ船「飛鳥」「飛鳥Ⅱ」の和食料理の責任者として活躍されました。その間、世界10周70か国、約200都市を巡られ、様々な体験を通して得られた壮大なメッセージを情熱的に語っていただきました。

学生時代の話、人生のターニングポイントとなった南極とオーロラの話、越冬隊に参加できるまでの苦労談、夢をあきらめないこと、考え方をポジティブにすること、苦しい時の対応の仕方、好奇心と探究心の大切さなど、多岐にわたる観点から生徒たちに示唆に富んだアドバイスをいただきました。 

南極の生き物や美しいオーロラの映像なども見せていただき、クイズや質問コーナーもあり、あっという間の楽しい時間となりました。

講演後、生徒会長が「どんな時でも楽しむこと、あきらめないこと、前向きな姿勢が大事だと学んだ。日々の学校生活に活かしていきたい。」とお礼の言葉を述べました。

篠原様、ありがとうございました。