ニュース

「青少年のための科学の祭典大阪大会」に参加

校長
  • 「青少年のための科学の祭典大阪大会」に参加
  • 「青少年のための科学の祭典大阪大会」に参加
  • 「青少年のための科学の祭典大阪大会」に参加
  • 「青少年のための科学の祭典大阪大会」に参加

8/19(土)大谷中学校・高等学校で開催された「青少年のための科学の祭典大阪大会2023(サイエンス・フェスタ)」に本校の科学部が参加しました。

今年度の発表テーマは「今さら聞けない空気の消えた世界を教えます」で、空気がない真空の状態で起こる現象について、参加者に演示実験を行いました。

風船やマシュマロを真空容器に入れて空気を抜くと膨れます。同様の現象は高山や飛行機の中など、標高の高い場所に行くと、お菓子の袋などが膨れることでも見られます。また、容器に入れた水を真空容器に入れて空気を抜くと常温であるにも関わらず沸騰する様子が観察できます。

気圧をテーマとする実験であったため、中高生の参加者には原理まで理解してもらい、園児・児童の参加者には風船が膨らんだり、水が沸騰したりする変化を楽しく体験してもらいました。

科学部の部員たちは、他の発表グループの展示を楽しむとともに、これまで準備してきたことを十分に伝えることができたという達成感・充実感を多く口にしていました。様々な体験を通して科学の奥深さを知り、科学の楽しさを実感できた1日となりました。