オーストラリア語学研修の後半1週間に参加し、生徒と共にプログラムを体験しました。土日はホストファミリーと過ごす休日で、ビーチ、BBQ、ショッピング、フットボール観戦、カンガルー・ペリカンウォッチング、アイススケートなどを楽しんだようでした。
研修の期間、オーストラリアは30度を超える残暑が厳しい日が続きましたが、午前中の英会話レッスンに続き、自己表現、楽器のセッション、ダンス、ギャラリーウォーク、メディア、アートなど多様な授業を受け、活動していきます。

Pacific Pines校・Helensvale校に分かれての研修ですが、どちらの学校でも英語の授業では聞き話すということにすっかり慣れて、パワフルな姿を見せてくれていました。授業の合間のバディーの生徒との交流も自然になって、笑顔で会話を弾ませている様子を見て感心しました。
また現地の小学校を訪れて、日本で準備してきた折り紙・けん玉・コマ回し・福笑い・羽子板・書道・ダンス等を披露し、熱烈な大歓迎を受けました。現地の子どもたちに英語を通して日本文化を伝え、共に活動することで新たな絆が生まれました。

研修最終日は、バディーの生徒、ホストファミリーとのフェアウェルパーティーを開催し、皆それぞれに工夫をこらしたプレゼンやパフォーマンスで大いに盛り上がりました。短い期間でしたが、我が子のようにお世話いただいたホストファミリーの温かいお心遣いが身にしみ、涙の別れもありました。

日本とはスケールの違う大自然や学校の施設・大きなグラウンドに驚いたり、ブッシュウォークで野生のコアラを発見して感動したり、生活文化の違いに戸惑ったりしながら、一生忘れられない貴重な経験を積んでくれたと思います。
　そして、改めて自分の内に秘め持つ潜在能力の豊かさに気付いてくれたと確信しました。