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SDGs Quest みらい甲子園出場

校長
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Y2(高1)生がこれまでに取り組んできた探究学習の集大成として、SDGsの目標達成に向けた高校生たちのアイデアコンテストである「SDGs Quest みらい甲子園 関西エリア大会」に応募しました。このコンテストは 全国の11エリア、25都道府県で開催され、1228チーム、5000人程の学生が参加している大会です。関西エリアでは300チームほどが応募し、ファイナリストは12チームに絞られ、そのうちの1チームに本校の「パワァ!」チームが選出され、ファイナルセレモニーに参加しました。このコンテストは、社会課題を探究し、SDGs目標達成に向けて仲間や地域と協働し、未来を切り開く大会として関西では4回目の開催となりました。

「パワァ!」チームの生徒たちは、「スマート板書ペン」というものを企画しました。板書を写そうとしても、教師や前方の生徒とかぶってしまい見えないという身近に起きている問題に注目し、それをICT機器を活用して解決するという案でした。アンケート調査を行ったり、放課後に残って議論を交わしたりし、プレゼンテーションを完成させました。賞をいただくことはできませんでしたが、生徒たちは、ファイナリストに選ばれ、ファイナルセレモニーに参加したことや取り組んできた探究の時間によって多くの学びや気づきを得ることができ、何にも代えがたい貴重な経験をすることができました。

このコンテストを通じて、彼らや取り組んだY2生のさらなる成長や社会課題を"自分ごと"から"自分たちごと"と捉えて、一人では行動に移しにくいことでも、同じように考えている仲間がいることを知って、その仲間とともに社会課題の解決に向けた行動に移せるような人になってほしいと思います。