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大学模擬授業を開催

校長
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6月17日の5~7限、Y2(高1)・Y3(高2)生徒を対象に大学模擬授業を実施しました。大学教員をお招きし、模擬授業を受講することで大学での研究・講義の一端に触れ、文理選択や志望学部選択の参考とします。今年は10大学から教授陣に来校いただき、14学部・分野の講義を2つ選び受講しました。オンライン参加の大学もありましたが、医学部の授業は本校卒業生が講師を担当してくれました。

講義をのぞいてみますと、大阪公立大学は「社会インフラを守るロボットについて」と「電子物理と柔らかい電子機器」、奈良女子大学は「百人一首『いにしへの奈良の都の八重桜』歌の解釈と展開」、大阪電気通信大学は「ITエンジニアになろう―人工知能からIOTまで」、奈良学園大学は「オイラーの数学」、大阪大学は「注射いらず!皮膚にペタッと貼るワクチン!」、同志社大学は「法学部ってどんなところ?―法学部で何を学ぶのか」などの面白そうなラインナップ。最先端を行く研究分野や新技術、専門分野の醍醐味と社会との関わり、民間企業の就職状況、またご自身が学問研究への道に進まれたきっかけやクイズ形式での解説など趣向を凝らしての説明は思わず聞き入ってしまう内容でした。

校長も卒業生講師に、胸部レントゲン写真から肺がん部位はどこか答えよの問いに指名されましたが、当てられませんでした...

2時間、生徒たちは頭から湯気が出るような刺激をいっぱいいただき、充実した時間を過ごしたことと思います。