Ｙ２（高１）・Ｙ３（高２）を対象として、本校大講義室・各教室で大学模擬授業を実施しました。

今年は、オンライン参加の３大学、卒業生を講師とする１大学を含む１３大学に参加いただき、生徒たちは事前に登録をした２つの大学の講義を聞きます。
参加人数が多かったのは、機械工学部の「機械工学と熱・エネルギー・環境」（大阪公立大学）、薬学部の「注射いらず！皮膚にピタッと貼るワクチン！」（大阪大学）、経済学部の「ゲーム理論から学ぶ市場と政府の役割」（京都産業大学）、そして医学部でした。
医学部はコロナ対策等の影響もあり今回は大学から講師をお招きすることができなかったので、京都府立医科大学から本校ＯＢの学生が特別に参加してくれました。医学部のカリキュラムや研究内容の紹介の他、医学部に入ってよかったこと悪かったこと、心電図を読める高校生になる方法などユーモア交えての講演をしてくれました。
他にも、看護系（奈良学園大学）、外国語学系（神戸市外国語大学）、文学・歴史系（奈良女子大学）、法学系（同志社大学）、教育学系（奈良教育大学）などの講義もあり、最先端をいく研究テーマや様々な社会活動と学問との関わり、取得可能な資格、卒業後の進路・就職状況などにも言及していただきました。

生徒たちは日頃の授業とは違う専門分野の研究の一端に触れ、今後の文理選択や志望校・学部の選択に生かしていきます。
各大学の先生方、そしてＯＢ医学生の皆様、ありがとうございました。