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第18回登美ヶ丘講演会

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第18回登美ヶ丘講演会を開催しました。この講演会は、2009年、本校高等学校が開校した年から始まった伝統行事で、各界で業績を上げてこられた方を講師としてお招きし、生徒の教養を深めるとともに、今後の学習や進路選択の指針とすることを目的として実施しています。

今年度は、公立大学法人奈良県立医科大学名誉教授、前学長・理事長 吉岡章先生をお招きし、「医学・医療への道―夢・喜び・やりがい(3Y)を求めて進め―」と題してご講演いただきました。

先生の生い立ちから中学校・高校・医科大学時代のこと、医師を目指したきっかけ、我が国の医療の現状、幅広く求められる人材像、本校の生徒たちへのメッセージなど、多岐にわたる内容をユーモアも交えて話され、興味深く聞かせていただきました。
「目の前の道(可能性)を見つめて進もう!」「知識と体力を蓄え、経験を積みながら自分の適性を見極めていこう!」「つまづいたら、ちょっと休み、小さな修正を繰り返しながら視野の広い人生を築こう!」と熱いメッセージをいただき生徒たちも神妙に聞き入っていました。

校長からは、「その道を究められた方々は、私たちの考えも及ばないご苦労やご努力とともに時代の先を行く発想の豊かさや創造力をもっておられます。しかし、生徒諸君にもそのように成長できる無限の可能性、潜在能力が宿っています。今日のお話を聞き、本校校訓にいう「尚志」の心、志を高くもつことにつないでいってほしい。」と伝えました。