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辯論部ディベート甲子園出場

校長
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8月11日、第24回全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)に出場した辯論部の応援に東京へ。
各地区予選を勝ち抜いた中学校24校、高校32校が大会会場となった立教大学に結集し、熱い論戦を繰り広げました。

 今大会の論題は、中学が「日本はタクシーに関する規制を大幅に緩和すべきである。是か非か」、高校が「日本はフェイクニュースを規制すべきである。是か非か」。
本校部員たちは、論題に関して、事前に書籍や論文など多くの文献に当たり、調査研究・考察を重ねた内容をまとめ、試合に挑みました。私にとって、初めての全国大会の応援でありましたが、部員たちが限られた時間内で弁舌爽やかに、堂々と説得力のある論陣を張る姿に驚くとともに感服しました。この本戦まで、どれほど時間と情熱をかけて準備をしてきたか、部員たちの苦労がよく分かりました。聞けば、自らの立論を作るだけではなく相手の議論を予想して反論を準備したりもしているとのこと。そのまま現実の政治や経済の論壇に登場しても十分通用するのではと感じました。

試合の結果は、残念ながら中学・高校とも決勝トーナメントに進めませんでしたが、奈良学園登美ヶ丘の実力を十分に発揮してくれたと思います。今後も、準備や練習、試合を通して、仲間とともに議論を楽しみながら、論理的な思考力・分析力を磨き、将来の主権者として、社会で起きている様々な事象について自分で深く考え、自分の意見を持ち、表現できる力量を培ってほしいと思います。